DANCE DANCE ASIA – インドネシア・ジャカルタ
直前インタビュー
RECKLESS / RECKLESSで新体験を!尊敬し合う仲間との挑戦
ポップ、クランプ、ロックのジャンルで活躍する若手ダンサーが集まったグループ、RECKLESSにとって、2度目の海外公演となるDANCE DANCE ASIA ジャカルタツアー。舞台作品の創作に挑む彼らに、その意気込みを語ってもらいました。
DANCE DANCE ASIAに参加する意気込みは?
YOSHIKI : RECKLESSで海外に行くのはイタリアに続いて2回目です。イタリアではお客さん全員がスタンディングオベーションだったので、ジャカルタでもそうなるように頑張ります。
バファリン : RECKLESSは滅多に皆で活動しないので、今回、また一緒に活動できて嬉しいし、お客さんの反応も楽しみです。
Prince Twiggz : 僕もまたRECKLESSで集まれることにとてもテンションが上がりました!ジャカルタの人たちや、クランパーとも交流したいです。
RYUICHI : 今回は長編のネタになります。個人的には、演技もちょっと入るので挑戦です。
KTR : 今年3月のバンコクツアーに続き、DDAでは2回目の海外ですが、他の国での反応も楽しみです。クランプ、ロック、ポップというジャンルは、一つの作品の中で交わることはなかなかないので、良いものを見せたいです。
ICHI : ロッカーは自分ひとりなので、ロックを見てもらえるのがうれしいです。ワークショップでも皆で一緒に踊りたくなるようなダンスができると思うので、楽しみにしてください!
グループ結成のきっかけは?
RYUICHI : ある時、イタリアでバトルがあるというチラシを見て、今勢いのあるダンサーを集めた男らしい感じのチームで出たいと思い、連絡を取りました。もともと顔見知りでしたが、その時初めて一緒に踊りました。俺が皆を誘ったという感じで、全員先輩ですが、歳はそんなに変わらないです。
メンバーを紹介してください。
ICHI : バファリンはチームの超スーパーアイディアマンです。誰も考えつかないようなアイディアをどんどん出す核弾頭的な存在です。
バファリン : 自分では空気を乱す奴だと思っていますけど(笑)。僕から見たKTRはRECKLESSにとってアイドル的な存在で起爆剤です。とても爆発力があります。
KTR : YOSHIKIはこのチームのまとめ役的な存在です。YOSHIKI、RYUICHI、バファリンさんはキャラクターが濃く、お笑い担当のようなところもありますが(笑)、その中でもYOSHIKIは皆をまとめる事務役です(笑)。曲を作ったり、細かいところのアイディアを出してくれたりします。
YOSHIKI : Prince Twiggzはとてものんびり屋さんですが、キャップを使って踊らせたら世界一です。ショーでも帽子がいい味を出しているので、そこも見てもらいたいです。
Prince Twiggz : RYUICHIは年下だけど、出会ったころから年上の貫禄があります。
僕がまだダンス始める前に、ダンスのテレビ番組で活躍していたスターだったので、肩を並べて踊れることがとても不思議です。ふざけ倒す面もありますが、めちゃくちゃしっかりしていて、大好きです(笑)。RECKLESSのきっかけを作ってくれて、行動力もあるし、歌もやっていて、ダンスに限らずいろんなことで表現しているので、すごいなぁと思います。
RYUICHI : ICHIさんは最年長ですが、一番若いと思います。チーム唯一のロッカーというレアな存在で、運動神経がいいので、組技の時に要になってくれます。イタリアでの大技も中心になって観客を沸かせました。「沸かせるなら、ICHIさんに任せろ」ですね。本当に大好きです(笑)。
皆さんは普段はバトルを中心に活動していますが、舞台作品の上演について思うことは?
RYUICHI : 正直抵抗はありましたが、尊敬し合っているメンバーで舞台ができるのはこの機会しかないと思い、挑戦しました。
後半のネタに行くまでのドラマを見てほしいです。「ダンスグループとは?」「仲間とは?」という内容で、皆で考えました。
約1分間で完全燃焼するバトルと、演技など、ダンス以外の要素が入る舞台作品を作るのにあたって、意識した点はありますか?
RYUICHI : ゆるいところとパッと本気で踊るところだと、パッと本気のところは皆、自信があると思います。今回はストーリーを表現するための、ただ歩くシーンのような抜くところをめちゃくちゃ頑張らないといけないと思い、皆で知恵を出し合いました。
ソロでは皆、自分が一番目立つつもりで踊るし、ストーリーのところは皆でまとまる。そのメリハリが重要だと思いました。
ジャカルタへ向けて、メッセージをお願いします!
YOSHIKI : 日本のダンスと、「こういう奴らがいるぞ」ということを見せたいです!
ICHI : 今の日本のニュージェネレーションパワーをガンガンぶつけて、新しい波を感じてもらいたいです!
バファリン : ジャカルタの人が一人でも多く笑顔になれるようなダンスをします!
KTR : アジア人にもすごいダンサーがたくさんいることを証明したいです!あと、自分のやっているKRUMPというダンスにも個人的には注目してほしいです!
RYUICHI : RECKLESSのスタイルを見せることで、作品を通してジャカルタの人たちに新しい体験をしてもらいたいです。
Prince Twiggz : 僕らのミックスなスタイルをジャカルタのダンサーにも真似してもらったり、参考にしてもらえるような、ダンスシーンを盛り上げられる刺激を持って行きたいです!
Posted – 2015.08.19
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