直前インタビュー
90’s / 若く!パワフルに!個々の表現がひとつに!
タイ・バンコク での公演、ワークショップを控えた90’s に直撃取材。
次世代のストリートダンスシーンを担うと語る、自信に満ち溢れた彼らがハノイに続いてバンコクを魅了する!
その熱い意気込みを聞かせてくれた。
タイ、バンコクのイメージは?
TAISUKE : バンコクは男も女も関係なくて、楽しそうな場所というイメージがあります。あと、タイのB-BOYは、謎な動きをする、自由人が多い印象があるので、不思議なイメージがあります。
Ruu : タイについては友達からよく情報を聞いていて、やってみたいことがあるんですけど・・・バイクタクシーに乗りたいです!(笑) 知らないおじさんのバイクの後ろに乗るなんて、日本じゃ考えられないサービスですよね。でも、ちょっとやってみたいです。あと、バンコクツアーはハノイツアーとメンバーが変わります。作品は同じですが、また違う90’sをタイでも見せられるように頑張りたいです。
IBUKI : タイはワック
(腕を鞭の用に振り回すダンススタイル)をやる人口が多いので、そういう人たちに自分のワックを見て欲しいと思います。
今回、90’sの作品は過去に行った1時間半の作品をギュっと短縮して、良いところばかりやるので、楽しみにしてもらいたいです。あとは、90’sの衣装もしっかりしていて、見所の一つです。バンコクは衣装屋さんや街並みが派手なので、楽しんで頂けたらと思います。
KATSUYA : 仲の良いタイ人のB-BOYがいて、日本に来た時に一緒に遊んだり練習したりしています。だから、タイはずっと行きたかった場所で、「ついにチャンスが来た!」って感じです。楽しみです!
今回の作品の見所、特徴は?
TAISUKE :
俺らが得意とするのは、個々の踊ってきたもの、表現。それをまとめるのはなかなか難しいのですが、その良さがあると思います。
初めて90’sで舞台を作った時は、年代別にダンス構成をしたのですが、今回は国別に分けられた作品になります。こういう作品は、いろんなジャンルのダンサーがいるからこそできるものだと思います。その辺りを楽しみに観てほしいです。
Ruu : 個々が今まで積み上げてきたものもいっぱいあるし、それぞれがひとりのダンサーとしてしっかり名前もあって経歴もあるからこそ、しっかりした意見を全員持っています。あまり意見をぶつけ合うことはなくて、譲るところはしっかり譲って、でも、曲げないところは曲げない強さもあります。そして、今回行けないメンバーもいるので、その子たちの分も良いものをちゃんと持っていかなきゃいけないなという気持ちがありますね。
ツアーに向けての意気込みを!
IBUKI : ひとりひとりが違うことをずっとやってきたのですが、それがひとつになった時のすごさを観て欲しいです。
Ruu : 今回行けないメンバーの分も、この7人で気合いを入れて頑張りたいです!
KATSUYA : お客さん全員が「良いもの観たな!」とお腹いっぱいの感覚で帰ってもらいたいので、良いものを見せられるように頑張ります!
gocchan : 僕たちは日本の90年生まれ世代で、間違いないメンバーが集まっていると思います。「90’sここにあり!」というところを世界に ぶちかまします! そしてダンスの楽しさ、本質を伝えられるように頑張ります! あと、タイは自分のやっているクランプというジャンルをやっている人口が少ないと思うので、みんなの反応も楽しみです!
Posted – 2015.03.25
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