DANCE DANCE ASIA – ベトナム・ハノイ
直前インタビュー
Memorable Moment / 今までにない表現で一つのストーリーを展開
京都発のジャズダンス集団Memorable Momentが、今までにない新たな一面が盛り込まれた長編作品でベトナム・ハノイツアーに参戦。
公演、ワークショップを控えた彼らに直撃取材!
メンバーひとりひとりから意気込み十分なメッセージが届いた。
DANCE DANCE ASIAのオファーを受けた時の気持ちは?
KAORIalive : 日本の中で選りすぐりの10グループがアジアで文化交流をするというDANCE DANCE ASIAの10グループの一つに選ばれたので、大興奮しました。参加している他のグループの名前を聞き、私も素晴らしいと思っているグループばかりだったので、その中にMemorable Momentも参加できるというのはとても光栄で、ぜひ参加したいと思いました。
ベトナムで楽しみにしていることは?
KAORIalive : ワークショップを楽しみにしています。ベトナムの方たちがどういうダンスに興味があって、どういう反応をするか、すごく楽しみです。
Naomi : ベトナムに行かせていただくことが初めてなので、街の雰囲気や、ベトナムの皆さんにお会いできるのも楽しみです。言葉とか文化とか人種とか国籍、いろんなものを越えて、ダンスでどういう風に交流できるのか、いろんな面でも触れ合えるか、すごく楽しみにしています。
sayaka : 公演を通して、私たちのダンスが現地の人たちにどんな風に観てもらえるのか、どんな反応が返ってくるのかというのがすごく楽しみです。
kaorin : 個人的にはベトナム料理、生春巻きとかフォーとか大好きなので、その辺もすごく楽しみにしています。また、ベトナムの方は明るいしテンションも高いとお聞きしていますので、ワークショップをめっちゃ楽しみにしております!
今回の作品の見所は?
KAORIalive : 今回は30分作品ということで、ひとつのストーリーを作りました。観る人によっていろんな捉え方ができるような作り方にしました。今回のDANCE DANCE ASIA用の新作もいくつかあります。また、Memorable Momentは群舞やシンクロ性を特徴にしているんですけど、今回は少人数で踊るシーンも入れ込んでいるので、今までにないMemorable Momentとして見所になっていると思います。
リーダーKAORIaliveさんからメンバーのご紹介をお願いします。
KAORIalive : OKKIは、秘書的な存在で、オールラウンダー。
Naomiは、財務省。表現力が高いダンサーなので、今回は彼女がシーンを引っ張っていく一人になっています。
NAOは、特攻隊長(笑)。キレ、アームスが売りです。
sayakaは、バレエ出身なので品がありますね。あとはアニメ声ができます(笑)。
Naokiは、もう、完全な飛び道具ですね。飛べるし回れるし柔軟だし、アクロバットがメインのダンサーです。
今回から参加する新メンバーのHirotakaは、まさに秘密兵器です。日本の皆さんも今後の彼にご注目ください!
kaorinは、末っ子気質。でも女優気質があるので、いろいろ表情が変えられる。それはダンスのシーンでも活かされています。
Mamiちゃんは、天然で、でも踊り出すとすごくパワフルという、ギャップがすごくある子です。
今回のツアーへの意気込み、メッセージを!
Hirotaka : 先程、ご紹介された通り、今回、僕は秘密兵器ということで、ダンサーにはできないような動きとかを含めて、頑張っていきます!
Naoki : いつもの Memorable Momentとはひと味違った感じの作品になっています。ベトナムの人に観てもらうのも初めてなんですけど、人ぞれぞれの感性で受け取っていただいて、何か伝えられたら嬉しいです。
sayaka : 今回のテーマは、「孤高 Kokou ~Trust Yourself~」。身近で自分たちのそばにあるものなので、この作品を観てもらって普段の自分をまた改めて考えるキッカケになってくれたらすごくいいなと思っています。実際に自分自身もそういう風に考えなきゃいけないなと思っています。何か心に残るものをダンスでお送りします。頑張ります!
Mami : 今回は今までのMemorable Momentにはなかった雰囲気のダンスナンバーもあるので、そこも楽しんでもらえたらなと思います。
NAO : 本編もそうなんですけど、最後にフィナーレのようなお楽しみナンバーがあるので、そこでひとりひとりの個性やダンスがお披露目できると思います。9人のいろんなダンスを観て感じてもらいたいです!
kaorin : 今回の作品は短い中でも小道具を使ったり、衣装もたくさんあるので、そこもかなり見所です。今回は30分の作品ですが、今後もベトナムの方にMemorable Momentを観ていただけるように、頑張ります。
Naomi : 私たちは「表現系ジャズダンスチーム」とも呼ばれていまして、群舞、シンクロ性、表現力が特徴ではあると思うんですけど、それに加えて美しさも売りのひとつだと思っています。激しさとパワフルさを兼ね備えつつ、他にはない、日本人らしい美しさや気高さもしっかり魅せたいと思います。
OKKI : 今回の作品の中で、それぞれがいろんな表情や個性を持って舞台に上がってくるので、その中での表情、感情の変化も感じとって頂けたらと思います。私たちの中でも、ひとりひとり追求している部分もあるし、私もそこをすごく楽しんでいるので、そこも皆さんにお届けしたいです。観ていただける方には、あまり考えすぎず、“Don’t think. Just feel.”で、観ていただけたらなと思います。
KAORIalive : 一緒に舞台に立つ3組ともすごくバラバラなので、Memorable Momentらしさが出るかなと思っています。日本人ならではの精密な作品をお楽しみください。また、いつものMemorable Momentの作品に比べて、振り幅の広い表現になっていますので、そこも観てもらえたら嬉しいです。
Posted – 2015.03.13
This post is also available in: 英語