DANCE DANCE ASIA – インドネシア・ジャカルタ
直前インタビュー
Red Print /コメディで皆をハッピーに!
さまざまなジャンルの女性ダンサーが集まり、ダンスと演劇の融合を目指すRed Print。発足してまだ1年ながらジャカルタツアーに参加する彼女たちに、ツアー直前の心境を聞きました。
ジャカルタのイメージは?
MIHO BROWN : アジアの中でもとてもエキゾチックなイメージがありますが、具体的なことはわからないですね……。なので、これを機に、同じアジア人として、自分に身近なアジアのジャカルタの皆さんを知りたいと思います。
NANAKO : 調べていたらJKT48(ジャカルタで活動する日本発のアイドルグループ)があるのを発見したので、親日で親しみやすい人たちという印象です。
キクチマリ : 緑が多くて熱帯気候、そしてナシゴレンなど美味しい料理が盛りだくさん。インドネシア料理も大好きです!楽しみにしています!
Yuffy : ジャカルタは神秘の国というイメージ。だから私も神秘感?を出していきたいと思います。そういった文化も一緒に味わえたらうれしいです。
服部紗弥 : 私は昔、家族旅行でバリに行ったことがあるので、リゾートのイメージがあります。当時は子どもでしたが、今回は大人の楽しみ方をするのを楽しみに、頑張りたいです。
CRAZY SHIZUKA : 日本の企業や働いている人に「今どこの国がアツイの?」と聞くと、「ジャカルタがめっちゃアツイ!」と言われます。今、ダンスのシーンも盛り上がっているので、実は目をつけている国でした。今回私たちが行くことで、ジャカルタにまた新しい刺激を吹き込むことができたらいいです。
丸山恵美 : 正直ジャカルタは未知の土地です。インドネシア語をいくつか覚えて、ジャカルタの人たちとコミュニケーションを取れたらうれしいし、日本とジャカルタで少しでも共通点が見つけられるといいなと思います。
Red Printはどんなチームですか?
MIHO BROWN : Red Printは、ジャズダンスをやってきた人からストリートダンスをやってきた人まで、いろんなジャンルに富んでいます。表現範囲もさまざまで、アーティストのステージでストーリーのあるダンスやソロで即興性のあるダンスを魅せることもあります。
服部紗弥 : もともとはお芝居をやりたいダンサーが集まって出来た団体で、監督として指揮をしている大関さん(Red Printの演出家)が、毎週1回、お芝居のワークショップをしてくれます。皆お芝居の心を持ち、それをどう自分のダンスと融合させるかを突き詰めている団体です。
作風は基本的にコメディ。皆が最後までハッピーでいられるようなテイストの作品を作っています。
公演で届けたいことは?
MIHO BROWN : 普遍的なものですね。文化も違えば言葉も違いますが、お笑いが同じ人間だったら誰でも笑えるように、ダンスも誰にでも伝えられると思います。その普遍的で最強なものを探したいです。
ワークショップも公演も、お互い一緒に楽しむことと、新しい発見や人間交流ができたらいいですね。「こんな音楽聞いたことない」、「こんな振付味わったことない」、「この音でこんなふうに感じているんだ」という感じに、彼らが知らないことでこちらが知っていることは伝えたいし、私が楽しい、かっこいいと思っているものを彼らがどう思うか知りたいです。
言葉や文化が違えば感じ方も違うかもしれませんが、同じ人間なので、音楽とダンスに国境はないということを感じたいです!
インドネシアの皆さんに向けてメッセージをお願いします!
丸山恵美 : Red Printの世界をとにかく楽しんでもらいたいです!見に来て頂いたお客様にとにかく楽しんでもらえるように、全力でパフォーマンスします!Red Printの世界をどうぞお楽しみに!!!
CRAZY SHIZUKA : 私たちができることは、人をハッピーにするためにエネルギーを注ぐことだと思うので、全力でいつも通り自分たちらしく表現したいです。一人一人ジャンルが違い、個性があるので、それぞれのキャラクターが愛されるといいいです!
服部紗弥 : Red Printはまだ発足して1年くらいという若い団体です。スタイルを模索しつつ、どんどん上に行きたいという思いが強い状態で、今回DANCE DANCE ASIAに関わらせていただきます。ジャカルタの皆さんからいただくパワーを日本に持って帰ることで、Red Printがステップアップできる、とても大きな機会だと思うので、貪欲に吸収する姿勢で行きたいです。皆さんにお会いできるのが楽しみです。
Yuffy : Red Printとして自信を持ってお見せできる作品になりますし、絶対にみなさんに楽しんで頂ける作品だと思うので、ぜひ二回とも見ていただけたら嬉しいです!会場と舞台を一つにしたいと思うのでぜひ楽しみにしていてください!
キクチマリ : 7人それぞれ個性豊かでダンスのフィールドも違いますが、ステージ上で大きな化学反応を起こしたいです!
公演やワークショップに足を運んでいただいた際には、必ず笑顔で帰っていただけるようにします。しかもその余韻が1週間、1ヶ月、1年と続くような、印象に残る作品を作ります!
NANAKO : 今回はRed Printにとって第2作目。ダンスをメインとした、ストーリー仕立ての作品になっています。あっと驚く結末が待っている……かもしれないので、1分1分見逃さずにストーリーを追っていただきたいです。ぜひ楽しんで下さい。
MIHO BROWN : 皆ダンス・お芝居・お笑いを愛しています。それぞれが今、一番楽しいと思うものと好きな音楽で暴れまくりますので、ぜひ見てほしいです。同じ人間としてどこまで一緒に共感してもらえるか、私には本当にそこが大事です。
ワークショップでは、公演を見る側と見られる側の関係だけではできないような、素顔での交流をしたいです。
ステージでは皆さんに、私たちが信じているダンスと音楽とお笑いを投げつけますので(笑)、キャッチしていただいて素敵な時間を過ごしたいです! 楽しみにしていてください!
Posted – 2015.08.19
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