DANCE DANCE ASIA – フィリピン・マニラ
直前インタビュー
TAPDANCERIZE / 音楽とタップの融合に乞うご期待!
フィリピン・マニラでの公演、ワークショップを控えたTAPDANCERIZEに直撃取材。
タップダンスと生の音楽演奏という独特のスタイルを軸に、様々なバックグラウンドをもつメンバーが、今回ダンス・ダンス・アジアでTAPDANCERIZEとして初結集!
彼らの意気込みを語ってもらった。
マニラのイメージ、楽しみにしていることは?
浦上 : マニラのイメージはまず、暑そうだなと。
あとは、バナナですね(笑)。
あと、ダンスが盛んで、皆さんダンスが大好きだと聞いています。
今回、僕らはタップダンスと生バンドでの編成なので、どういう反応があるのか、とても楽しみです。
これはずっと前からやりたかったことでもあり、ミュージシャンは良いメンツが揃っていますのでタップダンスだけではない、音楽があってダンスがあり、ダンスがあって音楽があるというものを体現できればと思っています。
メンバーの紹介をお願いします。
浦上 : 當間里美さんは、もともとバックダンサーやいろんな舞台作品に出ているジャズダンサーでもあるんですが、約10年前に知り合いまして、タップダンスをやりたいということで一緒に練習をしたところからのつながりです。ジャズダンスのプロということもあり、彼女が持っている雰囲気は、いろんなスタイルがミックスされていて、TAPDANCERIZEの紅一点でございます!
群青さんは、昔からブレイクダンスの世界で有名で、世界チャンピオンでもありますが、コミカルなセンスを持っているので、タップにそういう雰囲気を活かしてくれると思います!
ピアノのヤマザキタケル、彼はバークリー音楽大学を首席で卒業した天才肌でもありますが、柔らかい雰囲気で、皆を見守ってくれる癒し系的存在です。
サックス庸蔵くんは、バンドをまとめてくれるバンマスで、譜面などを起こしてくれます。彼の師匠は菊池成孔さんという有名なサックスプレーヤーでもあり、ジャズ評論家の方で、師匠から譲り受けたセンスと、独自で切り開いた音楽感覚を存分に発揮してくれています。
ギターの佐田慎介さんもバークリー音楽大学を卒業しており、札幌という地で育った雄大な音楽センスを持ち、いろんな著名なアーティストのバンドも務めている方です。
ベースの砂山さんも、バンドをまとめてくれる1人で、庸蔵君とふたりで仕切ってもらっています。彼は、ベーシストだけにとどまらず、トータル的な音楽性のある存在で、とても情熱もあり、ダンサーと同じくらいのタッチで表現してくれます。
今回のオファーを聞いた時のお気持ちは?
浦上 : 僕は、タップをやる前、高校生の時にブラックカルチャーのソウルミュージック、ソウルダンスに触れまして、今年で23年ほど経ちます。昔はストリートダンスは不良のするもの、危ないという印象もありましたが、最近は学校で教えたりもするようになり、イメージも変わってきたので、このDANCE DANCE ASIAのように、国からの援助を受けて海外にストリートダンサーを派遣できることはとても素晴らしいことだと思いました。あとは、そこにタップダンスが入って、自分たちのバンドで行けることは非常に楽しみでありがたいと思っています。
マニラの皆さんにメッセージを!
浦上 : タップダンスを観たことがない人もいると思いますので、百聞は一見に如かずで、観て聴いて、全身で体感してもらえたらと思います。お楽しみに!
Posted – 2015.01.16
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